島本理生×井嶋ナギトークショー 「衣装としてのキモノ、文学としてのキモノ」 -キモノと文学と、作家と恋愛-
毎回西荻窪の本屋さんや古本屋さんが中心になって企画し、本に関わりのある方々が出演するイベント、西荻ブックマークの42回目。今回のテーマはキモノである。
今やお洒落の選択肢のひとつとして定着しつつある、キモノ。
今をときめく人気若手作家・島本理生さんと、『色っぽいキモノ』の著者・井嶋ナギさんが、キモノのルールからキモノ文化論に至るまで、キモノについてのあれこれを語るという。それぞれにこだわりのあるふたりだけにどんな視点からキモノが語られるのか興味深い。
また、5月14日に河出書房新社より島本さんの新刊「あられもない祈り」が発売されることを記念し、当日は会場でもこの新刊を販売。島本さんによるサイン会も行う予定。
西荻窪には新旧いくつもの着物屋さんがあるので、これまでキモノを着たことがない方も、帰り道には少しより道してみては。
【出演者プロフィール】
島本理生(しまもと りお)
1983年生まれ。2001年『シルエット』でデビュー。2003年『リトル・バイ・リトル』で野間文芸新人賞を受賞。著作に『ナラタージュ』『真綿荘の住人たち』など。
島本理生 Official Website
http://www.shimamotorio.com/
井嶋ナギ (いじま なぎ)
着物や歌舞伎などの日本文化を「現代の生きた文脈で捉えること」を課題とする文筆家。日本舞踊花柳流名取として舞台にも立つ。著書に『色っぽいキモノ』(河出書房新社)。
井嶋ナギウェブサイト「放蕩娘の縞々ストッキング!」
http://www.nagii.org/
第42回西荻ブックマーク
島本理生×井嶋ナギトークショー
「衣装としてのキモノ、文学としてのキモノ」
-キモノと文学と、作家と恋愛-
http://nishiogi-bookmark.org/2010/nbm42/
場所:こけし屋別館2階(http://www.kokeshiya.com/)
日程:2010年5月23日(日)
住所:東京都杉並区西荻南3-14-6 (西荻窪駅より徒歩1分)
開場:16:30/開演:17:00/終演:19:00
料金:1500円
定員:100名(要予約、残席若干あり)