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2010/10/15

10月夕市 秋の夜長のブックフェアー

10月夕市 秋の夜長のブックフェアー

今年8月に始まってから月一で開催されている、仲良し小路通りの商店街による『夕市』の第三回が、今週末10月16日(土)16時から20時の4時間に開催される。

西荻窪駅北口からほど近い小さな路地の商店街12店(今回は10店)が、露店やテーブル・イスなどを外に出し、オープンな雰囲気で来場者を出迎えるイベントだ。第二回からは仲良し小路通り以外からのお店も出店もしており、更に盛り上がりを見せている。

夕市にはその時々の季節に関わるテーマが設けられており、8月は『納涼浴衣祭り』、9月は『十五夜 月見の宴』、そして今回10月のテーマは『秋の夜長のブックフェアー』と四季に相応しい風流なもの。開催日の16日は旧暦の菊の節句(重陽)にあたる。
開催時間も8月は18時から始まったものが、夏から秋になり日が暮れるのが早くなるのにともない、9月17時から、そして今回10月は16時からと今の時期は早めとなっている。

夕市のもう一つの特徴は、毎回着物(浴衣)を着用の来場者には各店で特別のサービスが行われること。どんなサービスがあるのかは来て(着て)のお楽しみ。茶房あすかでは菊の節句にちなみ『菊茶』でもてなすという。

そして、今回の夕市でのメインイベントはなんといっても『秋の夜長のブックフェアー』。
レコード・CD・書籍(漫画有り)など本に纏わる商品のフリーマーケットだ。
こちらは事前に募集した一般参加者たちの蔵書や参加の各店も出店するが、古書『音羽館』も特別に蔵書を解放するということなので、本好きの方も満足できる品ぞろえだろう。
また、おもちゃ『えびすや』ではジグソーパズルが格安で販売予定なので、こちらも秋の夜長にじっくり楽しめそうだ。

なお、ブックフェアーで売れ残った本は、出版文化産業振興財団(JPIC)の『ブックリボン』という活動に寄贈される予定だ。『ブックリボン』では寄贈された本を児童館、児童福祉施設、児童矯正施設、在外日本人文庫など各施設に届けている。

♪あーきのゆーうひーにぃー、なーかーよーしーこーみぃちぃ♪(照る山紅葉)
童謡『紅葉』をアレンジして口ずさみながら、夕暮れ時の西荻のブックフェアに着物姿でおいでませ。

問い合わせ:茶房あすか 03-3399-5441

参加店舗:
フードショップ 喜久屋
おもちゃ えびすや
やきとん成
居酒屋スナック 亜都路
やさい・くだもの 小高商店
メガネ・宝石 オカモト
海南チキンライス 夢飯
ダーツBAR  ZOOLS
茶舗あすか
コーヒーの店 ビーイン

協力:音羽館、木土藍楽、Loupe、アトリエ・ベガ、アーリーズ・プリント…etc
参考:2010/08/18 『仲良し小路 夕市』
http://www.nishiogi-navi.com/news/news/20100818.html

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