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2009/12/25

ガンダム30周年 機動戦士ガンダム展

ガンダム30周年 機動戦士ガンダム展

今年はテレビ放送開始から30周年とあって、あちらこちらで盛り上がっていたガンダム。夏にはお台場に実物大のガンダムが現れて話題を呼んだが、この年末から2010年2月にかけて杉並アニメーションミュージアムではガンダムの特別展示がスタート。プラモデルやおもちゃはもちろん、制作当時の貴重な資料やセル画などが展示されている。

ミュージアムに設置されたアニメシアターでは150インチスクリーンの大迫力で歴代のガンダム作品の中から厳選された名エピソードが上映されている。劇場版やTVシリーズを大スクリーンで観られるのは、ファンにとって思わぬプレゼントといえるだろう。

シアターの他、ガンダムのおもちゃ(超合金やお面など)も見る機会があり、小さいころ遊んだ記憶がよみがえってきた。通称「ガンプラ」と呼ばれるプラモデルはよく見かけるものの、この超合金はかなり貴重な品。技術的な進歩もあり、現在ではかなりアニメに忠実な完成品が市販されているだけに、アニメのプロポーションとはかけ離れた「ずんぐりむっくりとしたガンダム」には、懐かしさと愛おしさを感じずにはいられない。

今回、ガンダム展以外にも、ミニ展示として「GUNDAM+かみいぐさ」も開催中。こちらでは上井草の駅前に設置され、同駅を名所にした「ガンダムモニュメント」の制作工程を写真で見ることができる。他にも杉並区・上井草商店街・サンライズが一緒に行っている地域活性化事業も紹介している。こちらは2009年12月1日(火)〜2010年1月11日(月・祝)と若干期間が短いのでご注意を。

今回は「ガンダム展」関連にのみ記したが、実はこのミュージアムでは常設展でもガンダムについての貴重な「あるモノ」が展示されている。
その「あるモノ」とはガンダムシリーズの生みの親、「富野由悠季監督の仕事机」である。
これは、富野監督のデスク周辺を「散らかり方」まで忠実に再現したものであり、ガンダムファンだけでなく、アニメーションの制作に興味がある方にもぜひご覧頂きたい。

杉並アニメーションミュージアム
http://www.sam.or.jp/index.php

日程:2009年12月1日(火)-2010年2月21日(日)
住所:東京都杉並区上荻3-29-5 杉並会館3階
電話:03-3396-1510
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで。企画展最終日は16:00で閉館)
入館料:無料(シアターも無料)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館。年末年始は12月28日-1月4日まで休館)

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