2011/04/26
第十回西荻薪能 開催
今年もこの季節がやってきた。『第十回 西荻薪能』が5月7日（土）19時に開催される。
『西荻薪能』は、杉並区初の民間薪能として2002年に始まり、｢アートを媒体として人、まち、自然との共存｣をテーマにしている。
薪能という性質がてら、毎年一回この時期に井草八幡宮で開催され、初心者にも判りやすいよう演目にも前解説がつく親切さも人気の一因だ。 今年も桃井第四小学校児童の作った100基の燈明が会場となる井草八幡宮の参道に並び、幽玄の世界を演出するなど、地元との関わりも深い催しだ。
「日本の伝統文化を若い世代に伝え、鎮守の森で本来の能の姿にどこまでもこだわりながら、自然との共存を考えたとき、私達はこの地で実施する西荻薪能にたどりつきました。」と主催者は語る。
薪の炎、星空、金春流能楽師による鎮守の杜での幻想の一夜を貴方も体験してみては。
第十回 西荻薪能
http://www.nishiogitakiginou.org/
開催日時：2010年5月7日（土）19時開演（18時30分開場）
会場：井草八幡宮 神楽殿（東京都杉並区善福寺1-33-1）
番組：能「高砂（たかさご）」シテ： 辻井八郎 （金春流 座・SQUARE）
料金：前売り3,000円 / 当日3,500円
問い合わせ：NPO法人西荻まちメディア 担当小笹（おざさ）
携帯電話：090 (2327) 3116
※雨天決行
