特集コラム

Column 7 西荻窪のイベント・芸術

2010/02/10

遊空間がざびぃ

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中央線は知る人ぞ知る、演劇地帯!高円寺や阿佐ヶ谷などから演劇関連の話題を良く聴きませんか?
では、わが西荻窪では演劇は観られないの?!いえいえ。諦めてはいけません。勿論あるんです。西荻窪でも演劇が観られる場所が♪
しかも、演劇だけじゃないんです!

その場所とは、『遊空間がざびぃ』西荻窪駅北口より右側の北銀座通りを徒歩8分。扉の中の二階にあります。(一階は中野書店古本倶楽部)。黄色いドアとドアの前に常に出ている劇団公演のお知らせのチラシが目印です。

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その正体は、中央線一の安さを誇る貸し劇場なのです。
ある時は小劇場として芝居・朗読・パフォーマンスの場へ。ある時はギャラリーとして絵画・陶芸などの展示の場へ。ある時はクラシック・ジャズ・和楽などの演奏の場へ。和太鼓や演劇ワークショップ、そして落語もやっていて、変幻自在に早変わりしてくれます。

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落語好きの私は1月21日(木)から24日(日)まで上演されていた、占子の兎さんの第四回講演『落語でショー 四つ目ッ』を観に23日(土)に行ってきました。
普通の落語だと思いきや、複数の役者さんが役を演じる落語の話を元にしたお芝居形式でビックリ!なるほど、だから『落語でショー』なんですね。
土曜の午後とあってか、会場であるがざびぃさんは満員御礼。年齢層も幅広く、小さなお子様もいれば、ご家族連れや高齢の方も多かったです。
落語の話だけに知っている話も多かったのですが、役者さんが演じるというのもまた良いものですね。
情感が籠められた演技にホロリとさせられました。

これからがざびぃが扱う上演イベントの一押しは、やはり3月から始まる『第七回 杉並演劇祭』です。
杉並文化協会主催のこちらのイベントは、高円寺の『座・高円寺』をメイン会場として、阿佐ヶ谷の劇場と西荻窪では『アトリエ・カノン』とともに、丸一ヶ月の間に演劇の公演が多数上演されます。
がざびぃではどの劇場より多い12劇団の上演を予定しています。若手噺家さん5名による『西荻窪落語会』もこちらに参加されていますので、落語好きの方もどうぞ。

貴方も中央線演劇地帯の一員として、がざびぃで杉並演劇祭に参加してみませんか? (演劇祭の詳細・上演スケジュールに尽きましては、がざびぃさんにお問い合わせ下さい)

遊空間がざびぃ
http://www.gazavie.com/
住所:東京都杉並区西荻北5-9-12 そらの上
電話:03-3395-0133
電話の受付時間:
*公演中:am9:00-pm10:00
*通常:am10:00-pm9:00
**通常日のpm6:00以降、また劇場メンテナンス中はお電話がつながらない場合がございます。メールにてご連絡下さるようお願いします。

■関連記事
杉並文化協会 第七回 杉並演劇祭
http://sugibun.com/event/engekisai/7th.html

文・取材 / raku

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