特集コラム

Column 1 西荻窪のおみせ

西荻窪のおみせ
2014/06/02

洋服のお直し

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暮らしを大切にするお手伝い

「こんな服にしたいというお客様のイメージを、いかにカタチにするか」。そう語ってくれたのは、洋服のお直しの仕事をしている松原佐紀子さん。

松原さんが個人でこの仕事をはじめたのは、3年前から。20年前にアルバイトをしていたブティックが3年前閉店する時、当時のオーナーに声をかけられお客様を引き継いだ。

主に50代・60代の女性が多く、お直しのオーダーはパンツ丈詰め、サイズ直しなど多岐にわたる。ほつれたセーターの繕いなど、家庭でもできるけど自分でやるのは苦手ということまで引き受けてくれるから嬉しい。

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また、タンスの奥で眠っていた服をリフォームしてほしいというお客様もいるとか。

「お客様の希望に少しでも添えることができるように、できる限りのことをやらせていただきたいです」という言葉のように、松原さんはとても謙虚で、お客様との信頼関係を大切にしているのがひしひしと伝わってくる。 

松原さん曰く、西荻という土地には、生活にこだわりを持った方が多いという。洋服だけでなく、カーテンのほつれやテーブルクロスなど生活全般に関わるもののお直しのオーダーもあるのは、暮らしを大切にしている素敵な方が多いから、と。

自分より長く西荻に住んでいるお客様たちに、色々地域のことを教えていただく日々です、とやっぱり松原さんは謙虚なのだ。

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松原さんの仕事場には、大きな鏡がある。

お直しの品ができあがったら、お客様に一度鏡の前で着ていただき、仕上がり確認のためだ。女性は自分の身体にぴったりあった服だと嬉しいし、満足していただきたいからと、お客様の気持ちを第一に考える。

世代を超えて使っているミシンは、今も大事な相棒として大活躍。物を大切に使い続ける松原さんだからこそ、想いがつまった服を託すことができる。

今日も、きっと松原さんのもとに、想いのつまった服が届けられるのだろう。

■ 洋服のお直し 松原佐紀子
住所:杉並区西荻北(ご連絡いただいた方にお伝えします)
電話番号:03-5930-3201

文・取材 / 阿部 裕子

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